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かしこい選び方
「価格」でなくまずは「質」を基準に決めましょう
価格だけを基準にして決めてしまうと、想定していたホームページが制作されず「企業イメージを上げたい」「さらなる集客をしたい」といった当初の目的が満たせず費用を無駄にしてしまいます。
基本的にホームページは経年劣化しないので、追加費用をかけることで生まれる月10%の売り上げの違いも長い運用を考えるとかなりの金額となります。
まずは制作実績からあなたの要件を満たすホームページを幾つか探し出し、その上で価格を比較しましょう。
一般的に言えば「価格が低い=質が低い」に傾向に
一般的の商品と違いホームページ制作は基本オーダメイドで大量生産ができないため、「価格が低い=質が低い」傾向になりがちです。中には「価格が安くて質が高い」ホームページを提供している制作者さんもいっらしゃいますので、価格が安くなる『悪いケース』と『良いケース』をご紹介致します。
価格が安い『悪いケース』
初心者が制作し質が著しく悪い
初心者や現在勉強中の学生、専門的な知識を持たない人材で制作することでコストを下げています。ランニングコストが高い
初期費用が安くても例えば月額5,000円の課金となると1年で60,000円、2年で120,000円、5年経つと300,000円とトータルで見るとかなりの高額となります。-
更新・修正費用が高い
信頼のおけない制作者に依頼すると公開後の更新・修正に高額な費用を請求されるケースがあります。
価格が安い『良いケース』
制作をパッケージ化している
ECサイトなどパッケージ化し共通部分の制作工数を減らすことで費用を抑えることが可能です。ノウハウを取得するためのサンプル
新しいスキルの取得や新しいプロジェクトのサンプルになることで、サービス価格で制作してもらえるケースがあります。個人もしくは少人数の企業
「制作費≒1人当たりの人件費×人数+物件費」のため、少数精鋭で人件費の無駄を省けば費用を抑えられます。郊外もしくは地方の企業
上記の通り物件費も制作費に大きく影響するので、郊外や地方など物件費が安い場合は費用を抑えることができます。
「価格が高い=質が高い」ではありません
かと言って制作会社のスキルは千差万別で基本オーダメイドのため、一般に売られている商品のように「価格が高い=質が高い」というわけではありません。ホームページの費用のほとんどは「人件費」と「物件費」のため、同程度の質でも「社員が多すぎる(人件費の無駄が多い)」「下請けに丸投げしている」「都心の一等地にオフィスがある」といった理由で金額が跳ね上がります。
特に大手の場合は「下請けに丸投げしている」といったケースが多く見られますので、制作実績・制作プランから自ら目的の制作会社を探すことでかなりの費用を抑えることが可能です。
ランニングコストやサポートも考慮に入れましょう
制作の際は初期費用にだけ目が行きがちですが、運営するに当たりランニングコストは重要になってきます。月単位では少額の違いも5年・10年と時を重ねれば大きな違いになってきます。サーバーやドメインを自己管理することでも大きなコスト削減になります。
また公開後に手厚いサポートが必要な場合は、制作者側に体制が整っているかどうかも事前に確認しましょう。